むし歯は、口の中にいるむし歯菌(主として、ミュータンス菌)が、私たちの食事の糖分を利用して増殖し、歯垢となり、物を溶かす働きのある酸を作り出し、硬い歯の外側のエナメル質を少しずつ溶かし、歯に穴があく細菌感染の病気です。
このムシ歯菌は、離乳食などを口移しであげる際に、親のむし歯菌が赤ちゃんに移る(細菌感染)ことが知られてきました。
むし歯菌の酸に歯が溶けることを

     脱灰 といい

唾液には、脱灰した所を元に戻す力があり、
これを
    再石灰化 といいます。

実は食事をするたびに、この脱灰と再石灰化が繰り返され、個人の条件により、脱灰がまされば、再石灰化が追いつかず、歯に穴があく、むし歯となってしまいます。
そして、一度穴があいてしまうと、むし歯は、自然治癒はせず、だんだん大きくなっていきます。
むし歯は、三つの要因が重なった状態のまま、時間が経つと進行していきます。

予防は、この輪の重なりを減らすことから、はじまります。

1、 強い歯を作る

歯はカルシウムだけではなく、いろいろな栄養素からできています。強い歯をつくるには、ふだんの食事で偏食せず、十分に栄養のバランスがとれた食事をとることが大切です。

2、 シュガーコントロール
糖分を上手にコントロールすることで、むし歯菌の養分を減らし、菌の繁殖をおさえることができます。
ジュースやスポーツ飲料は糖分が多いので、水やお茶がお勧めです。
しかし、味覚の形成や補助栄養としての間食も、時に必要です。食べたらすぐに歯を磨くことが大切です。

3、 歯磨き=プラークコントロール
飲食をすると、すぐに脱灰が始まりますので、飲食後すぐに歯を磨きましょう。
歯垢を完全にとる歯磨きは、実は非常に難しいものですので、一度、歯科衛生士による歯磨き指導を受けられることをお勧めします。
子供さんの場合は、生後6ヶ月ごろに最初の歯がはえますが、そこから、お母さんが、歯磨きをしてあげてください。小学校高学年までは、保護者による仕上げ磨きが大切です。
HOME  | ページトップへ | 予防歯科とは? | むし歯と予防 | フッ素 | 唾液テスト | Co=要経過観察歯 | プラークコントロール | 歯周病
宮谷歯科医院 : 〒882−0125  宮崎県延岡市北方町川水流卯1236   TEL 0982−47−2023    アクセスマップ→
Copyright (C) 2006 Miyatani Dental Clinic All Rights Reserved